悩み相談というわけではないですけど、ふくちゃんの変顔名言集に質問が届いたので、ふくちゃんなりな考え方をシェアしていきます!
人前でふざけることができない!どうすればおちゃらけることができますか?
突然ですが、質問が届きました!
ふくちゃんを信頼してくれているようで、かなり突っ込んだテーマの質問です!
こんにちは!どしたの?
自分、おちゃらけたいけど、できないんです!
別におふざけしたりしてもいいと思うけど~
ふざけることができないんです!
なぜにいちいち語尾が「!」なんだろ?笑
ほんとは人前でもおちゃらけたいんです!
なるほど!そういうことなら、ちょいと視点を変えてみてはいかがでしょ?
人前でおちゃらけられない人の代表的な3つのパターン
人前でおちゃらけることができない、つまり、ちょっとおふざけすることができないという人のパターンで多いのが、次に挙げる3パターンです。
以下のパターンに括られるほど、人間は単純じゃないし、かといって、人の数ほどバラバラかというと、意外と人は機械的です!
性格が真面目過ぎる⇒あなたの性格はあなたの全てではない!
性格?
大半は生まれてから後付で備わったものです!
人間の性格は、親から受け継いだものや、育った環境、その人の年齢、経験などさまざまな要素で作られるものです。
引用元:エゴグラムとは
ひとえに性格といっても、いくつか種類があるということです。
4層構造による性格論
およそ性格は、「生まれつきの部分」と「生まれてからの環境によって作られる部分」があります。
気質=生まれつきの部分=変えられない部分
狭義の性格(人格)=幼少期までに形成された、成人してもそう変わらない部分
習慣的性格=日常の様々な経験、交流などから様々な場面、状況に適応するために形成された性格=状況に応じて瞬間的に変えることができる
役割性格=家族や友人、会社の同僚、部下、上司など、意識的に変えたり変わったりする性格=場面に応じて演じ分ける
人間の性格は、気質を核として、狭義の性格、習慣的性格、役割性格が順番に周りを取り囲んで、4層構造になっている考え方です。
「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、幼少期の人格形成はその後の性格形成にも大きな影響を与えるんですね。
さて、変えることができる性格の部分は、つまり、日常的な振舞い方で変えることができることが明らかになりました!
なので、相手によっては、フザケタキャラを演じてみてもOKということです。
選択するのはあなたです!
過度に人の目を気にする⇒それほど他人はあなたを気にしていない!
自意識過剰というほどでもないですけど、やたら他人の目を気にするというのもモッタイナイデスネ~
ハッキリ言っておきます!
他人はそれほどあなたを気にかけていません!
よく考えてみてください!
自分以外の人が、何かやらかしてミスを犯してしまったとしても、どこか他人事だったりしません?
当事者であれば、「どうしよどうしよ!(汗汗」というのは当然です。
しかし、それが自分の隣の人であれば、全く痛くも痒くもないのです。
たとえ、あなたが勇気を振り絞って、自分史上最高の一発ギャグを放って、その場がしらけてしまったとしても、周りの人間は「あ~すべっちゃったね~やっちゃったね~」くらいにしか感じていないのです。
たまに心優しい人が軽くフォローしてくれるくらいで十分なのです!
自分に自信がない⇒自分自身を褒めちぎれ!
人は、わりとネガティブな側面に目がいきがちな性質をどうしても持っています。
それって危機管理能力にも繋がるので、決してネガティブはダメだという話ではありません。
いまからスゲェいい話します!
準備はいいですか?
「自分が自分のために一番がんばっている!」
これを肝に銘じてください!
他の誰でもなく、自分のために最高にがんばっているのは自分自身なのです。
朝起きてう○こしてるときも自分を褒める、歯磨きしてても自分を褒める、なにかトラぶってしまっときも自分を褒める、、、
自分自身を褒める習慣を続けていけば、嫌でも勝手に自信なんてつくものなんです!
わりと多くの人は自分に厳し過ぎます。
幼い頃、立って歩けるようになっただけでも褒めてもらえたのに、大人になったからといって、褒めるハードルをあげる必要は全くありません。
たとえば、
今日のヘアスタイル、セットが上手くいったぜ!
ランチの店チョイス良かったぜ!
すべったけど、渾身のギャグをブチかましてやったぜ!
etc…
これくらいで十分なのです。
もちろん、仕事とかで超絶がんばって上手くいった時は、死ぬほど自分を褒め倒してください!
人間の脳の仕組みを理解しよう!
人間の脳の仕組みは、案外シンプルで機械的なので、そこらへんをちょびっと理解しておくと役に立つかもしれません。
人間は安心・安全の欲求が幹になっている
僕たち人間も動物として、太古の昔から生活してきましたが、その頃のサバイバル能力が現代人にも受け継がれているんですね。
まず、人間であれば「生きたい」という本能的欲求があります。
今この瞬間も生きていたいし、明日もあさっても生き続けたいというのが本能として持っています。
マズローの欲求5段階説
マズローの欲求5段階説という考え方があります。
これは「人間の動機づけに関する理論」ということで世に広まりました。
欲求5段階説とは
欲求5段階説は、1943年にマズローが発表した論文「人間の動機づけに関する理論」で世の中に出ました。
人間みんな持っている5つに階層化された欲求について解説しています。
その5つの欲求が以下。
- 生理的欲求
- 安全の欲求
- 所属と愛の欲求
- 承認の欲求
- 自己実現の欲求
1-5番の優先順に並んだ欲求は、低いものから順番に現れ、その欲求がある程度満たされると、次の欲求が現れます。
そして、どの階層の欲求に取り組んでいるかと、その人の健康度は比例します。
また、人間は「欲望」を持つことを悪いことだと捉えがちですが、マズローによると、人間が一定して持つ基本的欲求から生まれる欲望は決して悪ではありません。
欲求を抑えるよりも、引き出して満たした方が、より健康になり、より生産的になり、より幸福になることができると考えられています。
マズローの欲求5段階説について、自分コンパスさんがわかりやすく解説してくれています!
人間は自分の命の安全が最大の欲求で、それが満たされていくと、集団に属したい欲求、そのコミュニティの中で認められたいという欲求、さらに自分の能力をクリエイティブに発揮したいという欲求というふうに段階を追って満たされていくという考え方です。
人前でおちゃらけたい、ふざけたいということは、グループのなかで承認されたいという欲求として捉えることができるので、まずは集団に属する必要があります。
いきなり、知らない人がズカズカ混ざってきて、ふざけられても恐ぇぇし!
なので、
まずは自分のおふざけを許容してくれそうなコミュニティに加わる、もしくは作る必要があります。
おちゃらけるのはそれからだ!
恥ずかしくて当たり前!それは太古の遺伝子の名残じゃ!
たまに人見知りを全くしないという人もまれにいますが、大抵、人見知りするという人が多いのではないかと思います。
新しいお店に入るとき、新しいコミュニティに顔を出すとき、合コンで初対面なときなど、「初めて」という場面はいたるところで起こります。
大抵の人は、この「初めて」の場面では、ほぼほぼ緊張すると思いますが、それも理由がハッキリしています。
緊張は敵ではない?!
先ほど、「安心・安全の欲求」のところで、チラッとお話しましたが、人間は「生き延びたい」という本能的欲求を持っています。
大昔は、生きていくために「初めて」の土地に食料を調達するために出かけたり、食料がそこを尽き、今まで口にしたことがない「初めて」の食材を食べてみたりと、「初めて」は命がけでした。
それはもう生きるか死ぬかの瀬戸際だったので、脳の奥底に「初めて」のときは危険に備えよ!というプログラムがインストールされたんです。
それが「緊張」することです。
緊張できるからこそ、僕たち人間は生き延びてこれたといっても過言ではない!
緊張を味方に付ける!
現代社会では、猛獣と出くわしたり、未知の果実を食べなければ飢え死にしてしまうとか、生命の危険に直結することはほとんどありません。
しかし、僕たちの脳みそ奥深くには、「緊張」という安全装置がいまも脈々と引き継がれています。
それが慣れていない環境とか「初めて」の場面などで、自分を守るために防衛本能として発動する仕組みになっているんですね。
でも、そんな命とられるようなことは、普通に生活していてそうそう出会うものではないので、大抵は意識的に「緊張」をコントロールするのです!
言葉のチョイスを意識する!
「緊張」をどのようにコントロールするかというと、
「言葉使いの表現を変える」
僕たち人間は、何をするにも脳みその中で「言葉」で物事を考えて行動して、「言葉」で物事を捉えて、「言葉」で物事を感じます。
なので、ただ「緊張」していると表現するのではなく、
俺はいま猛烈に武者震いしていて、今にもMJのように「フォゥ!!」と叫んでしまいそうだ!!
とか言葉を置き換えて考えておけばいいのです!
最後に
現代日本でそうそうビビることなんて、そんなにありません。
それよりもどのような自分でありたいかを表現することがとても大切だと思います!
スンマヘン!
今日もフザケタ顔で真面目な話して!
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